旧日本郵船小樽支店

国・重要文化財(1969.03.12)
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旧日本郵船小樽支店
(Photo 2003.08)
竣工 1906年(明治39年)10月
所在地 北海道小樽市色内3-7-8
設計 佐立七次郎
施工 山口岩吉、山田藤次郎
構造 石造2階建て、亜鉛引鉄板葺
建築面積 485m²
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この建物は、1904年(明治37年)に着工され、工費約6万円を費やして、 1906年(明治39年)10月に落成しました。

外壁には厚さ約75cmの小樽天狗山産軟石を用い、 腰・胴蛇腹・軒部分には登別産中硬石を使用しています。 北国の冬を考慮して窓は二重窓とし、 地下にはボイラー室を設けた蒸気暖房設備を備えていました。

設計は、 工部大学校造家学科(現:東京大学工学部建築学科)の第1期生である佐立七次郎(さたち・しちじろう 1856-1922)、 施工は、大工棟梁・山口岩吉と石工・山田藤次郎が行いました。

1906年(明治39年)11月には、 ポーツマス条約に基づく日露の樺太国境画定会議が会議室で行われ、 会議終了後貴賓室で祝盃が交わされました。

1955年(昭和30年)に日本郵船から小樽市へ譲渡され、 翌年から小樽市博物館として再利用されましたが、 老朽化のため1984年(昭和59年)10月から1987年(昭和62年)6月まで、 33ヶ月の歳月をかけて修復工事が行われました。

・関連サイト
小樽市:旧日本郵船小樽支店
・見学案内
詳しい案内は上記サイトに掲載されています。