| 竣工 | 1906年(明治39年)10月 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道小樽市色内3-7-8 |
| 設計 | 佐立七次郎 |
| 施工 | 山口岩吉、山田藤次郎 |
| 構造 | 石造2階建て、亜鉛引鉄板葺 |
| 建築面積 | 485m² |
| 地図 | Googleマップ |
この建物は、1904年(明治37年)に着工され、工費約6万円を費やして、 1906年(明治39年)10月に落成しました。
外壁には厚さ約75cmの小樽天狗山産軟石を用い、 腰・胴蛇腹・軒部分には登別産中硬石を使用しています。 北国の冬を考慮して窓は二重窓とし、 地下にはボイラー室を設けた蒸気暖房設備を備えていました。
設計は、 工部大学校造家学科(現:東京大学工学部建築学科)の第1期生である佐立七次郎(さたち・しちじろう 1856-1922)、 施工は、大工棟梁・山口岩吉と石工・山田藤次郎が行いました。
1906年(明治39年)11月には、 ポーツマス条約に基づく日露の樺太国境画定会議が会議室で行われ、 会議終了後貴賓室で祝盃が交わされました。
1955年(昭和30年)に日本郵船から小樽市へ譲渡され、 翌年から小樽市博物館として再利用されましたが、 老朽化のため1984年(昭和59年)10月から1987年(昭和62年)6月まで、 33ヶ月の歳月をかけて修復工事が行われました。
- ・関連サイト
- 小樽市:旧日本郵船小樽支店
- ・見学案内
- 詳しい案内は上記サイトに掲載されています。
