旧神谷伝兵衛稲毛別荘

国・登録有形文化財(1997.05.07)
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旧神谷伝兵衛稲毛別荘
(Photo 2003.08)
竣工 1918年(大正7年)
所在地 千葉県千葉市稲毛区稲毛1-8-35
千葉市民ギャラリー・いなげ内
構造 鉄筋コンクリート造2階建て、瓦葺
建築面積 113m²
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この建物は、日本のワインの父・神谷傳兵衛(かみや・でんべえ 1856-1922)の別荘として建てられました。

神谷傳兵衛は、 浅草に神谷バーの前身の「みかはや銘酒店」という飲料店を開業し、 にごり酒を商っていましたが、国内での洋酒需要の高まりに着目し、輸入葡萄酒を再製し、 日本人の舌にあう甘い葡萄酒の製造に成功し、 「蜂印香竄葡萄酒」(ハチジルシコウザンブドウシュ)として売り出しました。

この成功によって得た資金を元に、 婿養子の傳蔵(でんぞう)をフランス・ボルドーに派遣し、葡萄栽培の方法等を究めさせ、 茨城県稲敷郡岡田村(現:牛久市)の原野を開墾し、 「神谷葡萄園」にボルドー原産の苗木を6,000本移植しました。

そして、1901年(明治34年)2月、傳兵衛は本格的醸造場の建築に着手しました。 建設にあたっては、ボルドーの葡萄園の最新様式を採り入れました。

牛久には、シャトーカミヤ本館や、 神谷傳兵衛記念館があります。

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千葉市:千葉市民ギャラリー・いなげ