愛媛県美術館分館郷土美術館

県・指定有形文化財(1985.02.15)
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愛媛県美術館分館郷土美術館
(Photo 2005.09)
竣工 1922年(大正11年)11月
所在地 愛媛県松山市一番町3-3-7
設計 木子七郎
構造 鉄筋コンクリート造3階建て、地下1階、スレート葺・銅板葺
建築面積 887.58m²
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旧萬翠荘(旧久松定謨伯爵別邸)。

この建物は、 旧松山藩主の子孫である久松定謨(ひさまつ・さだこと 1867-1943)伯爵の別邸として、 約30万円を費やして建てられました。

建物は、予定を繰り上げて竣工し、 摂政宮殿下(後の昭和天皇 1901-1989)が、 讃岐平野で行われた陸軍大演習の後に行啓された際に、宿泊所に充てられました。

この建物がフランス風に建築されたのは、 フランスのサン・シール陸軍士官学校への留学や、陸軍駐在武官としてフランスに駐在し、 陸軍きってのフランス通といわれた久松定謨の好みを反映したもののようです。

戦後、米軍将校宿舎や家庭裁判所等に転用され、 1979年(昭和54年)から美術館分館となりました。

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